癒しの眺めが至福の時間をもたらす「和」の坪庭

 

和室に面した庭空間に「和」の雰囲気を取り入れたくて色々思案中なお施主様でした。

コストを抑えるために土極めの石と植栽だけで構成する形を考えてみました。大谷石の特注大判を浮島に見立て湧水として水鉢を配しています。お部屋からの眺めも意識して株立ちのイロハモミジのが涼しげな影を落とす風景をデザインしています。

今回の地被にはスナゴケを使用しています。六方石の群落にはアップライトを仕込み、上部のイロハモミジの葉を照らしながら、石の隙間から光があふれる・・・みたいな、全体的にライティングありきのデザインを施してあります。夜間のドラマチックな照明計画のポイントは「いかに灯具を露出させずに対象物を照らし陰影を浮き彫りにさせられるか」につきますので、今回も灯具を隠すことに色々工夫をしました。

日中の日差しの中にも涼しげで爽やかな風を感じていただけるような、四季を楽しめる坪庭が出来上がりました。和室のポテンシャルを最大限に引き出せたお庭です。

 

【施工場所】茨城県つくば市

【施工金額】約¥50万

【施工期間】約1週間