露地でもあり坪庭でもあるシンプルモダンな門構え

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なかなか納得出来るデザインに出会えずに放置していた外構です。

門構えとアプローチがメインになるご依頼でしたが、電柱と支線をどう処理するかが一番の課題となりました。思い切って玄関正面に対する動線を無くして考え、露地の雰囲気を持つアプローチとしました。

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アプローチが客間の窓の前面になるスペースでもありますので見栄えを良くする事は当然ながら「開けた囲い」と言う一見矛盾した形をつくってみました。高い壁と樹冠のあるコハウチワカエデで坪庭の要素を持たせた空間を作り、横切る動線をシンプルな洗い出し仕上げの舗装としました。足元を大きく開口した立て板のルーバーフェンスで採光と開放感を意識し、軒下になる部分は枯山水の雰囲気を作りお手入れもしやすく考えました。

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外観に関しては建物の意匠やデザインにこだわりが感じられましたので、マッチングを意識してデザインをしたいと考えました。できるだけシンプルなラインで壁をイメージしましたがあえて一枚壁にはせずに、光と風と緑を上手く絡められるように入り組ませてデザインしました。これは内側の空間が狭苦しい空間にならないような配慮にもなっています。

 

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歩道側にも全体の繋がりを考えたデザインとして木柵と壁を設置して、お庭を囲むウッドフェンスはシンプルにボーダーフェンスとしました。これは実は歩行者の目線の高さになる部分に内側から板を貼り、ルーバーの目隠しになるように作ってあります。見えそうで見えないいい感じの目隠しフェンスになりました。

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全体としてモダンなデザインの中に和の要素も取り入れてあり、四季をしっかりと感じていただける門構えになりました。

 

【施工場所】千葉県印西市

【施工金額】¥200万〜¥250万

【施工期間】約3週間